新型コロナウイルスの感染拡大で、学年最後の一ヶ月を休校期間で終えた全国の子どもたち。
その後も、緊急事態宣言が発令された地域を中心に、休校継続で自宅学習が続いている子どもたちがたくさんいて、親御さんからはお子様の学力ダウンや生活リズムの乱れを心配する声が聞かれます。
長時間の自宅学習は難しい
夏休みなどの長期休暇とは違い、今は本来であれば学校に通っているはずの時期。「宿題+α」程度の学習時間では、不十分だと感じている親御さんが多いと思います。
しかし、どんなに「宿題だけでOKの夏休みとは違うんだからね」と言い聞かせても、お子様にとって自宅で長時間机に向かうのは簡単なことではありません。
首都圏で「午前中に4時間、午後に1時間半は勉強の時間と決めて、学校と同じように規則正しく生活しましょう」というメッセージが出された小学校もあると聞きますが、果たしてそれを実践できる子がどれくらいいるのでしょうか。
そもそも学校でさえ、子どもの集中力を切らさないように、体育や音楽、図工などの時間を挟みながら時間割りが組まれているのです。新型コロナ休校中は、長時間の自宅学習を無理矢理やらせるより、学校の授業より総時間数は短くても、「質の高い学習をすること」こそが、効率が良く、お子様にとっても負担が少ない方法だといえます。
何を勉強したらいいのかわからない
休校継続が決定した後、郵送や引き取りなど、何らかの形で新しい学年の教科書やドリルが配付された学校が多いと思います。しかし、教えてくれる“先生”がいないと、予習をするにも限界がありますよね。
親世代が学習してきた内容とは異なっている部分も多々ありますので、我流で教えることに不安を抱く親御さんも少なくないと思います。
書店では教科書に則した参考書や問題集なども販売されていますが、何を選んだら良いのか分からない、買ってはみたものの思うように進まないというケースも多いようです。
“頼みの綱”の塾は、軒並み休校
4月7日、1都6府県(東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡)を対象として緊急事態宣言が発令され、その後はほとんどの塾で休校が相次いでいます。緊急事態宣言が全国に拡大したことで、この範囲はますます広がっていくことが予測されます。
このたびの休校は、旧学年のまとめ&新学年の始まりという時期にあたっています。この特に重要な時期に、学校にも塾にも行けないという状況は、お子様の今後の学習にとっても大きなネックになるといわざるを得ません。
「家庭教師」という選択
学校と塾の機能が事実上の停止状態になっている今、「家庭教師」は東京都の自粛要請の対象に入っていませんし、他地域で対象になっているという話もありません(4月17日現在)。
人と人の接触を80%削減することが望ましいとされているなかで、家庭教師を自宅に招くことを躊躇する親御さんもいると思いますが、家庭教師のいいところは「不特定多数」ではないところ。この非常事態にお子様の学力を支えるために、家庭教師を選ぶ人が増えています。
「家庭教師」の存在が休校中のメリハリになる
学校も塾もない状態で自宅学習に臨む難しさはもちろんのこと、そもそも学習には「メリハリ」が必要です。学校でも主要教科のほかに、心身の成長に欠かせない音楽や図工、体育、子どもが学習とは違った感覚で思いっきり楽しめる運動会や発表会などのイベントを盛り込み、バランスを取っています。
楽しいことがあるからがんばれるのは、大人も子どもも同じ。しかし、家庭内でリラックスして過ごす時間と学習の時間の線引きが曖昧な状態ではメリハリが薄れ、結果として子どもの学習意欲が低下してしまいます。
そんな環境のなかで、家庭教師の存在はお子様のスパイスになります。「先生が来ている間は勉強の時間なんだ」、「先生から出された課題はやらなければいけない」と、自然にメリハリが付くので、散漫な状態で時間だけを費やすよりも、有意義な学習ができることでしょう。
休校中の受験対策にも
受験生という立場で、新型コロナウイルスの影響を受けてしまったお子様や親御さんは、多大な不安を抱えていると思います。感染が拡大し、2ヶ月(今後の動向によってはそれ以上)の休校を余儀なくされる受験生と、今のところ感染者が少なく、通常どおり・通常に近い状態で学校生活を送ることができている受験生との間に、一体どれだけの差が生まれてしまうのか。心配が尽きないことと思います。
学力アップには、本人の自主的な学習はもちろんのこと、わからないところを徹底的に聞くことができる「先生」の存在が不可欠です。
新型コロナ禍でも受験生を徹底サポートすることができる家庭教師は、従来以上に心強い存在になることでしょう。
「家庭教師のトライ」の新型コロナウイルス対策
家庭教師のトライでは、各家庭に訪問したときの手洗い・うがいやマスク着用といった、スタッフ一人ひとりの感染症対策の徹底はもちろん、それぞれのご家庭での対策(消毒、ソーシャル・ディスタンス等)にも柔軟に対応しています。
また、中学生・高校生のお子様がいるご家庭で、自宅に家庭教師を招くのがどうしても不安だという場合は、トライの永久無料の映像授業サービス「Try T」がオススメ。4000本の映像授業が用意されており、1授業15分で圧倒的にわかりやすい授業を提供しています。15分間じっくり映像授業を見て、理解を深めたうえで自主学習に取り組めば、学習効率は格段にアップするはずです。
家庭教師の派遣会社は全国に大小さまざま存在していますが、「質の高いオンライン授業が受けられる(しかも無料で!)」というメリットは、業界最大手である「家庭教師のトライ」の強みといえるでしょう。
長期戦が予測されるコロナ休校。
しかし、この時間を有効に活用して、お子様の学習意欲を刺激し、「能動的な学習」にシフトすることができれば、長い目で見るとピンチをチャンスに転じることができるはず。
お子様の学力ダウンの不安と新型コロナウイルスの不安の狭間で悩んでいる方は、ぜひ家庭教師のトライに無料資料請求を。
(コロナ対策などについての最新情報は資料請求後に、担当チューターまで必ずお問合せ下さい)